沈黙の艦隊 | 西田書店~本屋には新しい人生が転がっている~

沈黙の艦隊

高校生~大学生のときにハマっていた本。

スケールのでかさはすごい。


原子力潜水艦が独立国家となり、

最終的には世界の核廃絶へ向けて動き出す、

壮大なお話。


主人公の海江田の考えや言葉、

そして時代の先を見る目に感動を覚える。


印象に残っている名シーンは、

新しい核戦争抑止システムを

考えた海江田が質問に応えたとき。


「私が深海で手に入れるものは、

人類の未来の対する永遠の希望なのです。」


人類の希望のために、

自分は何ができるのか?

熱く考えさせられる作品です。


沈黙の艦隊 (1) (講談社漫画文庫)/かわぐち かいじ
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「人類の未来のために」
なんてスケールがでかいんだ!