天国はつくるもの | 西田書店~本屋には新しい人生が転がっている~

天国はつくるもの

僕にとって、

人生の転機となる出会いで

もっともインパクトがあった1日は

1998年11月23日である。


この日。

僕はサンクチュアリ出版に出会う。


その夜。

のらびとネットワークという「農」をテーマにした

20代の集まりの飲み会に参加。

「麻物語」を一緒に開発した赤星栄志さんらに会う。


そしてその場所「物語バー狐の木」

20代を熱くしようと動いていた、

藤沢烈さんや佐藤孝治さん、木島洋嗣さんとの

出会いの場となった。


と僕にとってはまさに「物語バー」な狐の木の話をすると、

とまらないので、今日の本の紹介。


11月23日のお昼に狐の木の地下「王子小劇場」(現在もあります)で

行われたお芝居「20代熱くなって時代を駆け抜けろ」と

トークライブのコラボイベントを連続5本やっていたサンクチュアリ出版。

そのトークライブのゲストが軌保博光さん(現てんつくマン)だった。


軌保博光さんがトークライブで言っていた一言が

僕の心に今でも突き刺さっている。


「なんのために映画をとるのですか?」

この質問に対して、軌保博光さんは言った。


映画をとっていると、

いま、おれ、めっちゃカッコイイ、とか。

めっちゃ充実してるやん、とか。

そういう瞬間がある。だから、その瞬間を味わうために、僕は映画を撮る。


そうか。

生まれてきた意味とは、そういうことか。

そんな瞬間を味わうために生まれてきたのか。


探し続けていた、「生まれてきた意味」を僕は見つけた。


「いま、ここにいるために。そして、あなたに出会うために。

そして、いま、生きている。そう思える一瞬のために。」


そんな僕の恩師が書いたこの本。

天国は、生きているうちに、この世界につくるものです。

天国はつくるもの―天使と戦士に贈る詩/てんつくマン
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「すべてはやるか、やらないか。あきらめるか、あきらめないか。」