自分であり続けるために
田坂広志さんの本は、
なぜ働くのか?
なぜ生きるのか?
を問いかけてくれます。
その中でも大好きなのがこの1節。
~~~ここから
パリで画家が育つ理由
遠い昔、ある著名な画家に聞いたことがあります。
「なぜ、パリではあれほど多くの優れた画家が育つのですか。」
この問いを発しながら、私が予想していたのは、次のような答えでした。
パリには、優れた美術学校がたくさんあるからだよ。
しかし、その画家から帰ってきた答えは、
私の予想外のものでした。
「パリには、本物の絵がたくさんあるからだよ。」
その画家は、静かに、そう答えたのです。
~~~ここまで
本物に出会い、本物に触れることの
大切さを教えてくれます。
そして、私たちに問いかけます。
私たちは日々、本物の絵を見ているだろうか?と。
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「可能性という言葉の大切さを、この本が教えてくれる。」