いま、会いにゆきます
平安堂の松岡照美さんがつくる本屋さんが大好きだった。
棚を見るだけで、ワクワクした気持ちにさせられた。
本の並びでも魅せる、本屋さんを目指したいと思っている。
そんな松岡さんに出会い、
僕は初めて恋愛小説を読むことになる。
2003年のことだ。
「いま、会いにゆきます。」(市川拓司 小学館)
「これ、いいよ~」
とすすめられて、新幹線の中で読んでいたら、
涙が出てきて困った。
ご存知のとおり、
「いま、会いにゆきます」は翌年、2004年に映画化されることになる。
まあ、映画館でも肩が濡れるほど泣いてしまったのだが。
とにかく恋愛小説って泣けるんだ。
って初めて思いました。
一番心に残るのはラストの手紙のシーン。
思い出すだけで胸の奥があたたかいです。
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